WordPressを始めたばかりの人が悩む設定のひとつに、パーマリンクがあります。
- パーマリンクって何?
- どれを選べばいいの?
- 途中で変えると何か問題が起きる?
こういった疑問を持っている方に向けて、パーマリンクの基本から設定方法まで、詳しくまとめました。
この記事を読めば、パーマリンクの意味と、設定方法が分かります。
結論:パーマリンクとは、記事ごとのURLの形式のこと
パーマリンクとは、WordPressの各ページや記事に割り当てられるURLの構造のことです。
設定によって、こんな違いがあります。
| 設定例 | URLの見た目 |
|---|---|
| 日付と投稿名 | https://wpstarter.net/2024/06/01/sample/ |
| 投稿名 | https://wpstarter.net/sample-post/ |
| 数字 | https://wpstarter.net/?p=123 |
パーマリンクという言葉は、
- Permanent(永続的な)
- Link(リンク)
この2つの単語を合わせた造語です。
一度決めたら変えないことを前提とした、固定のURLという意味合いがあります。
パーマリンクの設定はなぜ重要なの?
URLなんて同じな気がする
こう思った人もいるかもしれません。
しかし、パーマリンクの設定は、重要な要素の1つなんです。
設定次第で、サイトのSEOや使い勝手に影響します。
SEOへの影響
GoogleはURLの構造をページ理解の参考にしています。
URLが分かりやすいと、ユーザーや検索エンジンが内容を理解しやすくなります。
たとえば、
| URL | 見た目 | 特徴 |
|---|---|---|
| https://wpstarter.net/?p=123 | 数字だけのURL | 内容が想像できない、SEOにも弱い |
| https://wpstarter.net/wordpress-permalink/ | 英単語が入ったURL | パーマリンクの記事だと分かる |
URLを見て内容が伝わる方が、ユーザーにとって親切なのは間違いありません。
途中で変更するとリスクがある
パーマリンクの設定は、一度決めたら変えないのが基本です。
変更すると、旧URLはそのままだとエラーになってしまいます。
そのため、リダイレクトなどの移行手順が必要になります。
適切な対応をしなかった場合なほ、
- 他サイトからのリンクが切れる
- SNSでシェアされたURLが404エラーになる
といった問題が起きます。
だからこそ、最初にしっかり決めることが重要なんです。
後からやっぱり変えたいとなっても、変えるのはかなり面倒ですよ!
パーマリンクの種類と選び方
WordPressには、あらかじめいくつかのパーマリンク形式が用意されています。
それぞれ比較してみましょう。
| 種類 | 例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 基本 | /?p=123 | 数字のみ。内容が伝わりにくい |
| 日付と投稿名 | /2024/06/01/sample/ | URLが長くなりがち |
| 月と投稿名 | /2024/06/sample/ | URLが長くなりがち |
| 投稿ID | /123/ | 内容が伝わりにくい |
| 投稿名 | /sample-post/ | シンプルで分かりやすい |
| カスタム構造 | 自由に設定可能 | あまり使わない |
いろいろありますが、使うのは1つだけです。
パーマリンクは「投稿名」を使えば問題ない
多くのブロガーが採用しているのは「投稿名」という設定。
なぜなら、自分で好きなURLを設定することが可能だからです。
正しいURLを設定すれば、
- URLがシンプルで読みやすい
- 記事の内容をURLに含められる
このようなメリットがありますよ。
シンプルに記事の内容を伝えることのできる「投稿名」は、万人におすすめできますね。
このサイトのパーマリンクも、投稿名を使っています!
パーマリンクの設定方法は3ステップ
パーマリンクの設定方法は、たったの3ステップで完了です。
- 設定画面を開く
- パーマリンクの設定を「投稿名」にする
- 記事ごとにスラッグを設定する
それでは、実際の設定手順を見ていきます。
設定画面を開く


まずは、パーマリンクの設定を開きましょう。
WordPressの管理画面から、以下の手順で開きます。
- 左メニューの「設定」にカーソルを合わせる
- 「パーマリンク」をクリック
パーマリンクの設定を「投稿名」にする


投稿名にするには、下の手順に従うだけです。
- 「投稿名」にチェックを入れる
- 画面下の「変更を保存」をクリック
上の画像のようになっていれば、設定は完了です。
記事ごとにスラッグを設定する
パーマリンクを「投稿名」にすると、記事のURLは投稿時のタイトルをもとに自動生成されます。
タイトルが日本語の場合、そのままだと日本語のURLになってしまうんです。
日本語のURLには、下のようなデメリットが。
- URLが長くなる
- 環境によっては「%E3%81」のようなURLエンコード表示になることがある
- 見た目がきれいじゃない
そのため、記事を書くときは「スラッグ(英数字のURL)」を手動で設定しておくと安心です。
設定場所は、編集画面の右側にある「スラッグ」という項目です。


たとえば、パーマリンクについての記事だったら、
wordpress-permalink
のように変えておきましょう。
なお、スラッグに使う言語はサイトのターゲット読者に合わせて決めるのが基本です。
日本語読者向けのサイトなら、ローマ字・英語どちらでも問題ありません。
ちなみに僕は、シンプルな英単語の組み合わせにしています!
パーマリンクを変更したいときの対処法
すでに記事を公開していて、パーマリンクを変えたい場合には、リダイレクトの設定が必要です。
少し手間はかかりますが、プラグインで簡単にできますよ。
リダイレクトとは
リダイレクトとは、古いURLにアクセスしてきた人を自動的に新しいURLに転送する仕組みのことです。
これを設定することで、
- 既存のリンクが切れるのを防ぎやすくなる
- 検索エンジンへのダメージを抑えやすくなる
ただし、変更自体がリスクであることには変わりないので、最小限にとどめるのが無難です。
リダイレクトの設定方法
WordPressでは「Redirection」などのプラグインを使う方法があります。
- Redirectionをインストール・有効化
- 古いパーマリンクを登録
- 301リダイレクトを設定する
手順通りに進めれば難しくありませんが、やはり手間がかかります。
最初から正しく設定しておくのが一番ですね。
【Q&A】よくある質問と回答
- パーマリンクの設定はいつやるべき?
-
WordPressをインストールした直後に設定するのが理想です。
記事をまだ公開していない段階なら、URLが変わっても影響がほとんどありません。
- カテゴリーをURLに含めた方がいい?
-
おすすめしません。
- カテゴリー変更したときにURLも変わってしまう
- URLが長くなる
という問題が起きやすいためです。
- スラッグは何語で書けばいい?
-
シンプルな英単語の組み合わせがおすすめです。
日本語読者向けのサイトなら、ローマ字でも問題ありません。
まとめ:パーマリンクは最初に設定して、あとは触らない
この記事では、WordPressのパーマリンクについてまとめました。
記事のポイントは以下の5つです。
- パーマリンクとは記事ごとのURLの形式のこと
- URLの分かりやすさはユーザーや検索エンジンの理解に影響する
- 「投稿名」で設定するのがおすすめ
- 記事ごとに英数字のスラッグを手動設定しておく
- 途中で変更するとリダイレクト対応が必要になる
パーマリンクの設定は、WordPressの初期設定の中でも、後回しにしてはいけない項目のひとつです。
サーバーを契約してWordPressをインストールしたら、記事を書き始める前にまずここを済ませておきましょう。
参考文献
以下のサイトを参考に、この記事は執筆しております。
SEOは正解がない要素なので、公式情報をメインに解説しました。


